英語でビジネス契約を結ぶ方法


交渉や販売は大変な仕事です。押しが強すぎると相手に失礼な印象を与えたり、攻撃的に見られるし、かと言って、丁寧すぎると決して契約を結べないかもしれません。以下の実績のある5つの方法で、英語で契約を結びましょう。

1. 「you」を使って顧客に注目する

英語で顧客と話す際は、「you」や「your」で文章を始めます。こうした文章は、「I think…」や「Let me tell you about…」などで始めるよりも素早く顧客の注意を惹きつけられます。あなたではなく顧客に注目しているからです。例えば、「People’s English improves very rapidly when they study at Englishtown!」よりも「You’ll find that your English improves very rapidly when you study at Englishtown!」の方が、はるかに相手個人に注目しています。

2. 真実を話していることを証明する

セールスマンの話は、当然ながら半信半疑で聞くものです。結局、ものを売る仕事では、自分の商品が素晴らしいことを言うに決まっているのですから。商品の利点を証明することで、顧客の信頼を得ましょう。「Look at these testimonials from other clients」や「Look at the rate of success – the numbers speak for themselves Add something extra for free」などと言って、顧客に証明するのです。最高の証明は、商品やサービスを試してもらうことです。例えば、「Why don’t you try it out yourself by signing up for a free trial?」と言って、サービスへの申し込みを促しましょう。

3. 無料で何かを加える

無料のiPadはいかがですか?冗談です。でも、注意を惹かれましたよね?誰もが無料で何かを得たいものです!可能なら、契約に何かを加えて、顧客を特別な気分にさせましょう。「If you buy now, I can…」や「If we sign the deal soon, I can…」などの表現を用いて、素早く契約にサインするよう、顧客にほんの少しプレッシャーを与えたり、「I’ll give you…」や「I’ll arrange…」と言って、顧客を特別な気分にさせたりします。例えば「If you sign up today, I’ll give you one week free!」と言うのです。

4. 質問してその回答を聞く

契約の段階で躊躇するのは当然で、特に大金を支払う場合はなおさらです。顧客が迷い始めたら、質問をしながら、契約に向けて一歩ずつ手を差し伸べましょう。「What concerns do you have?」、「What’s holding you back?」または「What’s stopping you from signing up today?」などと尋ねながら、率直な意見を聞きだします。そして、その回答に基づき、顧客のあらゆる不安を解決しながら、契約を結ぶわけを説明するのです。契約締結にあたり別の問題がある場合は、次の解決策を活用してください。

5. 交渉する意思を示す

契約を結ぶということは、あなただけが欲しいものを手に入れるというわけではないことを忘れないでください。顧客の不安を聞きだしたら、あなたと顧客の双方に合った妥協案を提案する姿勢を示しましょう。「if」や「providing that」という表現を用いて、例えば「We’ll lower the price, if you agree to pay cash.」や「We’re prepared to make this deal exclusive, providing you sign a 10-year contract with us.」と提案し、合意点または妥協点を提示します。

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